コンサルが読んでる本

思考力

スパークする思考 右脳発想の独創力

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本書の狙いは、日常生活で行っているクリエイティブな発想や行動を仕事でも活用することである。クリエイティブな発想とは、斬新なものの見方や新しい企画を生み出す思考方法である。仕事ではロジカルシンキングが重視されるが、本書では、直感的な仮説によりアイデアを生み出すことをより重視した思考方法を学ぶことができる。

問題解決力

イシューからはじめよ──知的生産の「シンプルな本質」

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人は問題・課題に直面した時、どうしても答えや解決策を導くことに急ぎがちである。しかし、世の中の問題や課題は簡単に答えを出せるほど単純なものではない。特にビジネスの世界では問題・課題はさらに複雑で、解決のための時間やお金・情報といった制約が存在する。そのため、問題・課題をシンプルにし、真に解決すべきイシューを明らかにする必要がある。また、イシューはすべて解決すべきではなく、良いイシュー(本書では「本質的な選択肢である」「深い仮説がある」「答えを出せる」イシュー)を解決する必要がある。本書では、イシューの見極め方、分析方法、解決方法、表現方法がコンサルタントの視点でまとめられている。

問題解決プロフェッショナル

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コンサルタントの世界では、限られた時間の中でクライアントの抱える問題を解決する必要がある。加えて、その解決策がきちんと論理的に説明できるものでないといけない。本書では、問題解決のための2つの思考「ゼロベース思考」、「仮説思考」と,2つの技術「MECE」、「ロジックツリー」、1つのプロセス「ソリューション・システム」を紹介。思考では、問題をいかに効率的かつ正確に解決するかを学ぶことができる。特に、「仮説思考」はその時点での結論を持ちアクションを起こすことで、ベストではないにせよ短時間での問題解決に寄与する。技術では、フレームワークを用いて問題解決の納得感を高めることができる。いかに優れた解決策であってもそれがどのように導かれたものか説明できなければ、ビジネスの世界では通用しない。そのために必要なのがフレームワークで、誰もが解決までのプロセスを理解することに役立つ。最後にソリューション・システムでは、実際のビジネスの現場で活用できる問題解決の手順を学ぶことができる。

問題解決――あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術

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問題解決というのはどこか縁遠い感じもするが、実際はすべての人がビジネス・プライベートにおいても問題に直面し、解決を行っているはず。ただし、多くの人は「あたりまえの状態」に満足し、「よりより(あるべき姿)」を目指すことができてい。与えられた作業を淡々とこなすだけでは、より良い問題解決にはつながらない。本書では、このような課題意識を持って、より多くの人が問題解決が「できる」ことを重視する。架空のビジネスストーリーを軸に具体的な問題解決の手順を詳しく解説されており、共感しながら学ぶことができる。「Where・Why・How」という概念をベースに普段見落としてしまっている問題解決の手順に気付けることが本書の良い点。

MBA 問題解決100の基本

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問題解決の型というのはある程度決まっているが、実際のビジネスの現場で実践することはなかなか難しい。というのもビジネスのシチュエーションというのは多種多様で、教科書通りの物事が起こるわけではないからである。なので、実際のビジネスの荒波に揉まれた先人たちの技術を理解することが非常に役に立つ。本書では、問題解決の技術について、ベストプラクティスとされる企業・経営者・コンサルタント・経営学者の本質を捉えたフレーズが紹介されている。そして、そのフレーズを具体的にどのように活用していくかが、事例とともに解説されており、非常に実践向きの内容となっている。また、技術だけでなくマインドセットについても紹介されているところが良い点で、ビジネスの現場で実際に問題に直面した場合でも、慌てず解決に取り組むための意識づけができる。

入社1年目から差がつく 問題解決練習帳

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問題解決はアイデア勝負と思われがちだが、ビジネスの場では誰が取り組んでも同じ解決策を導くことが重要。なので、我流で取り組むのではなく、「型」を身に付ける必要がある。本書では、平易なケースに基づき、【問題】→【事象】→【理由】→【解決策】→【工夫】の順で、問題解決の型を身に付けることができる。正しい答えを出すだけではなく、その答えをどのように他人に納得してもらうかという点にも着目しており、論理的な説明能力を磨くことができる。

文章力

論理的文章作法〈帰納法・演繹法・弁証法で書く〉 〈型〉で書く文章論

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分かりやすく説得力のある文章を書くための方法論を学ぶことができる。ポイントは、明快な意見が述べられ、論拠が客観的な事実で示され、論理的に展開されること。これを支える論理的な思考法として、帰納法、演繹法、弁証法の三つが紹介されている。

プレゼンテーション

外資系コンサルのプレゼンテーション術―課題解決のための考え方&伝え方

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ビジネスにおけるプレゼンテーションの位置づけ、マインドセット、準備、資料作成、発表まで、プレゼンテーションの一連のプロセスを学ぶことができる。誰にでも同じようにプレゼンをするのではなく、目的、聞き手の立場によってプレゼンの方法をどのように変えればよいかがわかる。

ビジネスモデル

サブスクリプション――「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデル

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消費者の関心が「所有」から「利用」に変わりサブスクリプション(一定の利用期間に応じて料金を支払う方式)が注目を集めている。本書では、サブスクリプションの仕組み、事例、企業がサブスクリプション・モデルに移行するために組織をどう変えればよいのかを、イノベーション、マーケティング、営業、ファイナンス、ITといった機能別に学ぶことができる。

システム

システム設計の先導者 ITアーキテクトの教科書 改訂版 (Japanese Edition)

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システム構築においてITアーキテクトが担う役割を学ぶことができる。各プロセスのタスクや成果物についても解説されており、エンジニアではないビジネスサイドの人もシステム構築での動き方を学ぶことができる。

AI

AI白書

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日本におけるAIの研究開発の動向、国内外のAIの活用事例、DX、AI、人材育成、およびスマートシティや医療などAIの社会実装における今後の展望を学ぶことができる。AIを活用したビジネスに取り組まれている事業責任者やコンサルタントがAIで何ができるかを知るのに役立つ一冊。

人工知能は人間を超えるか

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人工知能は実力よりも期待感が上回っているとして、人工知能にできること、できないことを正しく理解することの重要性を語る。人工知能の歴史を概観したうえで、第3次AIブームの現在においてどのような人工知能の活用方法があるかを解説。その上で、人工知能が人間を超える可能性があるのか、今後の展望を概観する。

ディープラーニング活用の教科書

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AIやディープラーニングが実社会でどのように役立つのか活用事例が掲載されている。

自己啓発

2022――これから10年、活躍できる人の条件

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本書は2012年に出版され、2022年に日本はどうなるかの予測と我々がどのように行動を変えていくべきかを解説。すでに過去の話となりつつあるが、多くの予測は当たっており、日本の未来は明るくはないことがわかる。そのような状況下でも個人が活躍する可能性は十分あり、そのためにどのように働き方を変えていく必要があるかを学ぶことができる。

英語

TOEIC TEST サラリーマン特急 新形式リスニング

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TOEICリスニングの攻略方法を短時間で学べる書籍。コミュニケーションにおける文脈理解は実務においても役立てることができる。