Excelの関数をカテゴリ別に整理しています。ご利用されているExcelのバージョンによっては使用できない場合もあるので、ご了承ください。
順次更新予定です。
目次
数学/三角関数(計算と数値処理)
関数 | 役割 | 関連記事 |
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SUM | 引数を合計する。 | 数式の入力に関するショートカット |
AVERAGE | 引数の平均値を返す。 | 数式の入力に関するショートカット |
ROUND | 数値を指定された桁数に丸める。 | |
MOD | 除算の剰余を返す。 | ランダムにチーム分け |
SIN | 指定された角度のサインを返す。 | |
COS | 指定された角度のコサインを返す。 | |
TAN | 指定された角度のタンジェントを返す。 | |
LOG | 指定された底に対する数値の対数を返す。 |
日付と時刻関数(日付と時間処理)
関数 | 役割 | 関連記事 |
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TODAY | 現在の日付を取得する。 | 日付/時刻の入力 |
NOW | 現在の日付と時刻を取得する。 | 日付/時刻の入力 |
DATE | 年、月、日を指定して日付を作成する。 | 月間スケジュール表の作成 |
TIME | 時間、分、秒を指定して有効な時刻を作成する。 | タイムスケジュールの作成 |
DATEDIF | 2 つの日付の間の日数、月数、または年数を取得する。 | 年齢・勤続年数の計算 加入期間に応じたランク分け |
NETWORKDAYS | 2 つの日付の間の稼働日数を取得する。土曜日と日曜日を週末(非稼働日)として扱う。 | |
NETWORKDAYS.INTL | 2 つの日付の間の稼働日数を取得する。週末(非稼働日)を自由に設定できる | 営業日数を計算 WBSのタスクの強調 |
YEAR | 日付から年を取得する。 | 年・月・日の取得 年度・四半期の取得 |
MONTH | 日付から月 (1 ~ 12) を数値として取得する。 | 年・月・日の取得 年度・四半期の取得 |
DAY | 日付から日 (1 ~ 31) を数値として取得する。 | 年・月・日の取得 |
統計関数(データ分析)
関数 | 役割 | 関連記事 |
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AVERAGE | 引数の平均値を返す。 | 数式の入力に関するショートカット |
AVERAGEIF | 指定された条件を満たす範囲内のすべてのセルの平均値 を返す。 | 条件に合致するデータの平均の算出 ~IF関数で「~以上」「~以下」を指定 |
MEDIAN | 指定された数値の中央値を返す。 | |
MODE.SNGL | データセットの中で最も頻繁に出現する値を返す。 | |
STDEV.S | 標本に基づいて標準偏差を推定する。 | |
VAR.S | 標本に基づいて分散を推定する。 | |
MAX | 引数リストに含まれる最大値を返す。 | 数式の入力に関するショートカット |
MIN | 引数リストに含まれる最小値を返す。 | 数式の入力に関するショートカット |
LARGE | データ セットの中で○番目に大きい値を返す。 | 〇番目に大きい、小さい値を探す |
SMALL | データ セットの中で○番目に小さい値を返す。 | 〇番目に大きい、小さい値を探す |
COUNT | 引数リストに含まれる数値の個数を数える。 | 数式の入力に関するショートカット 様々な条件で数を数える |
COUNTIF | 指定された条件を満たす範囲内のセルの数を数える。 | ~IF関数で「~以上」「~以下」を指定 複数条件かつ2軸でカウント |
ルックアップ/参照関数(データ検索)
関数 | 役割 | 関連記事 |
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VLOOKUP | 配列の最初の列で値を検索し、行を横切って指定されたセルの値を返す。 | VLOOKUP関数、HLOOKUP関数、XLOOKUP関数の違いと使い分け 列番号を表の見出しの名前を使って指定 複数の列のデータを一気に取得する方法 20歳代、30歳代、40歳代というようにグループ分け 検索値が重複する場合、重複があることを知らせる 複数のシートからデータを検索 複数条件で検索 |
HLOOKUP | 配列の最上行で値を検索し、指定されたセルの値を返す。 | VLOOKUP関数、HLOOKUP関数、XLOOKUP関数の違いと使い分け |
XLOOKUP | 範囲または配列を検索し、最初に見つかった一致に対応する項目を返す。 | VLOOKUP関数、HLOOKUP関数、XLOOKUP関数の違いと使い分け |
INDEX | インデックスを使用して、参照または配列から値を選択する。 | 複数条件で検索 シフト表を一覧化 |
MATCH | 参照または配列で値を検索する。 | 複数条件で検索 シフト表を一覧化 列番号を表の見出しの名前を使って指定 階層型のドロップダウンリスト |
XMATCH | 配列またはセル範囲内の項目の相対的な位置を返す。 | 独自の順番で並べ替える方法 |
OFFSET | 指定された参照からオフセットされた参照を返す。 | 階層型のドロップダウンリスト 常に最新の5日間のデータをグラフに表示 追加した項目を自動的にドロップダウンリストに反映 |
テキスト関数(文字列操作)
関数 | 役割 | 関連記事 |
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CONCATENATE | 複数のテキスト項目を 1 つのテキスト項目に結合する。 | |
CONCAT | 複数のテキスト項目を 1 つのテキスト項目に結合する。 | 多数の文字列を接続する |
LEFT | テキスト文字列の左端から指定された文字数を返す。 | 特定の文字の前後で分割 文字列から数字だけを抽出 |
RIGHT | テキスト文字列の右端から指定された文字数を返す。 | 特定の文字の前後で分割 文字列から数字だけを抽出 |
MID | テキスト文字列の指定された位置から指定された文字数を返す。 | シート名をワークシートの表題のセルに表示 様々な形式の日付の表記を統一 |
SUBSTITUTE | テキスト文字列内の任意の文字列を新しい文字列に置き換える。 | 条件に該当する文字列を置換 データの形式をそろえる |
TRIM | テキストからスペースを削除する。 | データの形式をそろえる |
TEXTJOIN | 複数の範囲や文字列のテキストを結合する。 | 複数の文字列を効率的に接続 |
TEXTSPLIT | 文字列を指定された区切り文字で分割する。 | 記号などで区切られた文字列を効率的に分割 日付から年・月・日を取得 |
論理関数(条件分岐)
関数 | 役割 | 関連記事 |
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IF | 実行する論理テストを指定する。 | |
AND | すべての引数が TRUE の場合に TRUE を返す。 | 数式を使用して条件付き書式を設定 |
OR | いずれかの引数が TRUE の場合に TRUE を返す。 | 数式を使用して条件付き書式を設定 |
NOT | 引数の論理を反転する。 | 数式が入力されているセルをハイライト |
IFERROR | 数式がエラーと評価された場合に指定した値を返す。 | |
IFS | 1 つ以上の条件が満たされているかどうかを確認し、最初の TRUE 条件に対応する値を返す。 | 加入期間に応じたランク分け |
SWITCH | 式を値の一覧と照合し、最初の合致する値に対応する結果を返す。 | 条件に合致するデータを表示 |
情報関数(情報取得)
関数 | 役割 | 関連記事 |
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ISBLANK | 値が空白の場合に TRUE を返す。 | |
ISNUMBER | 値が数値の場合に TRUE を返す。 | |
ISTEXT | 値がテキストの場合に TRUE を返す。 | |
ISFORMULA | セルに数式への参照がある場合に TRUE を返す。 | 数式が入力されているセルをハイライト |
ISERROR | 値が任意のエラー値の場合に TRUE を返す。 | |
CELL | セルの書式、場所、または内容に関する情報を返す。 | シート名をワークシートの表題のセルに表示 |
ERROR.TYPE | エラーの種類に対応する数値を返す。 |
財務関数(財務計算)
関数 | 役割 |
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FV | 投資の将来価値を返す。 |
PV | 投資の現在価値を返す。 |
PMT | 投資期間ごとの支払額を返す。 |
RATE | 投資期間ごとの利率を返す。 |
NPER | 投資期間の数を返す。 |
IRR | 一連のキャッシュ フローに対する内部収益率を返す。 |
データベース関数(データベース処理)
関数 | 役割 |
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DAVERAGE | 選択されたデータベース エントリの平均値を返す。 |
DCOUNT | データベース内で数値を含むセルを数える。 |
DCOUNTA | データベース内で空白でないセルを数える。 |
DGET | 指定された条件に一致するデータベースから単一のレコードを抽出する。 |
DMAX | 選択されたデータベース エントリの最大値を返す。 |
DMIN | 選択されたデータベース エントリの最小値を返す。 |
DSUM | データベース内で条件に一致するレコードのフィールド列の数値を合計する。 |
エンジニアリング関数(技術計算)
関数 | 役割 |
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BIN2DEC | 2 進数を 10 進数に変換する。 |
BIN2HEX | 2 進数を 16 進数に変換する。 |
BIN2OCT | 2 進数を 8 進数に変換する。 |
COMPLEX | 実数部と虚数部を基に複素数を返す。 |
CONVERT | ある計測単位系から別の計測単位系へ数値を変換する。 |
DEC2BIN | 10 進数を 2 進数に変換する。 |
DEC2HEX | 10 進数を 16 進数に変換する。 |
DEC2OCT | 10 進数を 8 進数に変換する。 |
Web関数(Webデータ連携)
関数 | 役割 | 関連記事 |
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ENCODEURL | URL エンコードされた文字列を返す。 | ワンクリックでGoogleマップを開けるリンクの作成 |
FILTERXML | 指定された XPath を使用して、XML コンテンツから特定のデータを返す。 | |
WEBSERVICE | Web サービスからデータを返す。 |
動的配列関数(高度な配列処理)
関数 | 役割 | 関連記事 |
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ARRAYTOTEXT | 指定された範囲からテキスト値の配列を返す。 | |
FILTER | 定義した条件に基づいてデータの範囲をフィルター処理する。 | カテゴリごとにランキング形式で並べ替える 条件に該当するデータを横並びにする UNIQUE関数と他の関数の組み合わせによる整理・集計 |
SORT | 範囲または配列の内容を並べ替える。 | カテゴリごとにランキング形式で並べ替える ランキング形式で並べ替える データを追加・更新しても常にランキング順に並べる |
SORTBY | ランキング形式で並べ替える 独自の順番で並べ替える方法 | |
UNIQUE | リストまたは範囲内の一意の値のリストを返す。 | 重複のないリストを作成 UNIQUE関数と他の関数の組み合わせによる整理・集計 |
互換性関数(旧バージョン互換)
関数 | 役割 | 関連記事 |
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BETADIST | 指定されたベータ分布に対するベータ累積分布関数の値を返す。 | |
BETAINV | 指定されたベータ分布に対する累積ベータ分布関数の逆関数の値を返す。 | |
BINOMDIST | 個々の項の二項分布の確率を返す。 | |
CONCATENATE | 複数の文字列を 1 つの文字列に結合する。 | |
FLOOR | 数値を 0 に近い方に切り捨てる。 | |
FORECAST | 既存の値を使用して将来の値を計算または予測する。 | |
MODE | データ セットの中で最も頻繁に出現する値を返す。 | |
RANK | 数値のリストにおける数値の順位を返す。 | |
STDEV | 標本に基づいて標準偏差を推定する。 | |
VAR | 標本に基づいて分散を推定する。 |
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