【Excel】郵便番号から住所を表示させる2つの方法

Microsoft IMEの日本語変換機能を活用

より簡単に郵便番号から住所を表示させる方法として、Microsoft IMEの日本語変換機能を活用する方法があります。

住所を表示させたいセルに郵便番号を全角でハイフンを含めて入力します。

「変換」キーを押せば、住所が変換候補として表示されます。

これで住所を選択し、Enterで確定すれば住所が表示されます。しかし、これでは郵便番号は表示されていません。

郵便番号を表示させるには、フリガナを表示させるPHONETIC関数を使用します。引数に入力した住所を選択します。

Enterで確定すれば郵便番号が表示されます。

セルA2の数式を下にコピーすれば、各住所の郵便番号が表示されます。

この方法ではより手軽に郵便番号から住所を表示させることができます。ただし、都道府県・市区町村・町名といった細かい単位での住所を表示させることはできません。また、Microsoft IMEの辞書が最新の住所に対応していない場合もあります。この点に注意して使用する必要があります。