【Excel】覚えればExcel上級者!INDIRECT関数についてわかりやすく解説|複数シートからデータの抽出、階層型ドロップダウンリストの作成、クロス表からの検索

クロス表から検索する

最後にINDIRECT関数を使ってクロス表から検索する方法です。このような商品名と会社名の2軸で値段が整理されている表を考えます。この表から商品名と価格に基づき、値段を表示させたいと思います。

VLOOKUP関数を使っても検索できますが、INDIRECT関数を使えばよりシンプルに検索することができます。まず、商品リストを選択し、名前の定義で選択範囲から作成をクリックします。

上端行と左端列にチェックが入った状態でOKを押します。

これで各列には会社名、各行には商品名が定義されました。

セルI3にINDIRECT関数を挿入し、引数に商品名を指定します。半角スペースを入れてさらにINDIRECT関数で会社名を指定します。

=INDIRECT(G3) INDIRECT(H3)

これで確定すれば、商品C・メロン社の価格が表示されます。

数式をコピーすれば、他の商品名・会社名の組み合わせの価格も表示させることができます。

以上、INDIRECT関数の使い方と活用例について紹介しました。セルの名前、シートの名前を使用することで、効率的にデータを表示させたり、検索したりすることができます。

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この記事を書いた人

Junyaと申します。本ブログではExcelなどビジネススキルを発信しています。
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