【Excel】セルの幅・高さに関するショートカット集

2025年版実務で役立つExcel新機能・新関数

2021年以降を中心にExcelに追加された機能・関数の中で特に実務に役立つものについて解説しています。基本的な使い方や他の機能・関数と組み合わせた応用テクニックも紹介しています。

コンサル流実務で役立つExcelテクニック

コンサルタントとして様々なプロジェクトに従事してきた著者が、実務において実際に活用したExcelのテクニックを紹介します。著者自身が「あれ?どうすればいいんだろう」と悩んだ部分を中心にピックアップしています。


セルの幅・高さはマウス操作でも調整できますが、ショートカットキーで行うことで、より正確にかつ効率的に調整することができます。

Alt ⇒ H ⇒ O ⇒ I:列の幅を自動調整する

Alt ⇒ H ⇒ O ⇒ I

列の幅を文字列に合わせて自動で調整する場合、「Alt ⇒ H ⇒ O ⇒ I」の順でキーを押します。

たとえば、以下の表では商品名の文字列が長く、一部が隠れてしまっています。

これを文字列の長さに合わせて自動で調整するには、該当のセルを選択し、「Alt ⇒ H ⇒ O ⇒ I」の順でキーを押します。

そうすると以下のように、文字列の長さに合わせて調整されます。ここでは、セルの幅は一番長い文字列に合わせて調整されています。

Alt ⇒ H ⇒ O ⇒ W:列の幅を任意に変更する

Alt ⇒ H ⇒ O ⇒ W

列の幅をより細かく設定するには、「Alt ⇒ H ⇒ O ⇒ W」の順でキーを押します。

列の幅を調整したいセルを選択し、「Alt ⇒ H ⇒ O ⇒ W」の順でキーを押します。

そうすると以下のように、任意の列幅を指定することができます。

「OK」を押すと、指定した列幅に調整されます。

Alt ⇒ H ⇒ O ⇒ D:セルの既定の幅を変更する

Alt ⇒ H ⇒ O ⇒ D

セルの既定の幅を変更したい場合は、「Alt ⇒ H ⇒ O ⇒ D」の順でキーを押します。そうすると以下のように、標準の列幅が表示されます。標準の設定では、「8.38」になっています。

任意の値を指定し、「OK」を押します。

そうすると以下のように、列の幅が一括で調整されます。


Alt ⇒ H ⇒ O ⇒ H:行の高さを任意に変更する

Alt ⇒ H ⇒ O ⇒ H

行の高さを変更したい場合は、変更したい行のセルを選択した状態で、「Alt ⇒ H ⇒ O ⇒ H」の順でキーを押します。そうすると、以下のように行の高さを指定できます。

「OK」を押すと、指定した高さに調整されます。

Alt ⇒ H ⇒ O ⇒ A:行の高さを自動調整する

Alt ⇒ H ⇒ O ⇒ A

文字列に改行などが入っている場合、「Alt ⇒ H ⇒ O ⇒ A」の順でキーを押すと、改行に合わせて高さが調整されます。

改行されているセルを選択した状態で、「Alt ⇒ H ⇒ O ⇒ A」の順でキーを押します。

そうすると、以下のように改行に合わせてセルの高さが調整されます。

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2021年以降を中心にExcelに追加された機能・関数の中で特に実務に役立つものについて解説しています。基本的な使い方や他の機能・関数と組み合わせた応用テクニックも紹介しています。

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この記事を書いた人

Junyaと申します。本ブログではExcelなどビジネススキルを発信しています。
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