【Excel】ワンクリックでGoogleマップを開けるリンクの作成

Excelでは顧客リストなどで住所が整理されている場合に、一気に該当住所のGoogleマップのリンクを作成することができます。

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ワンクリックでGoogleマップを開けるリンクの作成

たとえば、このように会社名と住所がまとめられているリストを使ってGoogleマップのリンクをC列に作成します。

一つ一つGoogleマップで検索しても良いのですが、ここではHYPERLINK関数を活用します。

HYPERLINK(リンク先, [表示文字列])
「リンク先」で指定したハイパーリンクを作成する。「表示文字列」には任意の文字列を設定できる。

=HYPERLINK(“https://www.google.com/maps/search/”&ENCODEURL(B3),”マップ”)

ここでは、リンク先にGoogleマップの検索URLを記載します。次に&で接続し、セルB3に記載されている住所を選択しますが、日本語のままでは正しく検索できないので、URLに使用できる形式に変換します。ここで使用するのが、ENCODEURL関数です。ENCODEULRの引数にセルB3の住所を選択します。表示文字列は任意のものを設定でき、ここではマップとします。

これでトヨタ自動車の住所を検索するURLを生成することができました。

クリックすれば、該当の住所がGoogleマップで表示されます。

下にコピーすれば、同じように各社の住所のリンクが生成されます。

クリックすれば該当の住所が開きます。

他の検索プラットフォームでの活用

このテクニックは他の検索プラットフォームでも活用できます。

Google検索

たとえば、用語のGoogle検索のリンクを作成したい場合は、以下のように入力します。

=HYPERLINK(“https://www.google.com/search?q=”&ENCODEURL(A3),”Google検索”)

構造は同じで、最初のURLにはGoogle検索のURLを記載し、ENCODEURLで用語のセルを選択しています。

これでクリックすれば、それぞれの用語で検索した結果が表示されます。

Amazon検索

同じようにAmazonで商品を検索することもできます。検索URLをこのように変更し、ENCODEULRで商品名を選択します。

=HYPERLINK(“https://www.amazon.co.jp/s?k=”&ENCODEURL(A3),”Amazon検索”)

これで、クリックすればそれぞれの商品名で検索したAmazonのページが開きます。

このようにHYPERLINK関数を活用することで、多数のリストを一気にリンクにすることができます。

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この記事を書いた人

Junyaと申します。都内のコンサルティングファームで働いております。まだまだ若輩者ですが、私の得た経験や感じたことを本ブログで紹介できればと思います。
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