【Excel】グラフの目盛りを2段、3段にする方法

2025年版実務で役立つExcel新機能・新関数

2021年以降を中心にExcelに追加された機能・関数の中で特に実務に役立つものについて解説しています。基本的な使い方や他の機能・関数と組み合わせた応用テクニックも紹介しています。

コンサル流実務で役立つExcelテクニック

コンサルタントとして様々なプロジェクトに従事してきた著者が、実務において実際に活用したExcelのテクニックを紹介します。著者自身が「あれ?どうすればいいんだろう」と悩んだ部分を中心にピックアップしています。


Excelのグラフのでは、目盛りをこのように2段、3段にすることができます。

時系列データなどは、目盛りを2段階にすることで、四半期を年でグルーピングしたり、実績と予定でグルーピングしたりすることができます。

目次

グラフの目盛りを2段、3段にする方法

今回は、このような売上データに基づいて作成します。こちらのデータでは、項目に年と四半期両方を記載しています。

これをグラフにすると以下のようになります。目盛り部分が斜めになり、少し煩雑な印象を受けます。

これを2段、3段にしてわかりやすくしてみます。先ほどは年と四半期を同じセルに記載していましたが、今度は四半期だけを項目として記載しています。これを2段にする方法は簡単で、期の列の右側に年を記載するだけです。それぞれ1Qの左に2023年、2024年、2025年と記載します。

罫線などは設定しなくてもグラフは作成できますが、構造をわかりやすくするため、設定しておきます。これで、年も含めてデータを選択し、グラフを作成すると、目盛りを2段にすることができます。

さらに左に実績と予定の項目を追加し、グラフのデータ範囲を広げれば、目盛りが3段になりました。

また、横棒グラフでも同じように目盛りを2段にすることができます。ただし、Excelの仕様なのか、2段目の項目は90度傾いた状態になってしまうようです。

このようにグラフを構造化することで、グラフをシンプルにすることができます。

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この記事を書いた人

Junyaと申します。本ブログではExcelなどビジネススキルを発信しています。
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