駐車場の利用料金、レンタルルームの利用料金などは利用時間に応じて課金されることが多いです。その際、利用時間は実際の時間ではなく、1時間、30分など一定の基準で切り上げられて計算されます。Excelでは、CEILING関数を使って利用時間を任意の基準に切り上げて計算することができます。
目次
CEILING関数を使って時間単位で課金するサービスの料金を計算する方法
たとえば、以下のようなレンタルルームの利用料金について考えます。入室時間と退出時間から利用時間を計算しています。利用料金は1時間当たり1,000円で設定します。

まず、利用時間を1時間単位で切り上げて表示させます。

ここではCEILING関数を使用します。
CEILING(数値, 基準値) |
---|
指定した「数値」を「基準値」の倍数のうち、最も近い値に切り上げる。 |
数値に利用時間を指定し、基準値に利用時間の計算の単位「1:00」を選択します。この際、基準値は他の利用者の計算でも使用するので絶対参照にします。
=CEILING(E3,$I$3)

他のセルを参照しない場合は、基準値の時間はダブルクォーテーション(”)で囲んで記載します。

これで、「3:42」は「4:00」に切り上げられます。

下にコピーすれば、各利用時間が1時間単位で切り上げられた時間が表示されます。

切り上げた利用時間に基づき、利用料金を計算します。

計算方法としては切り上げた利用時間を基準となる時間で割って、価格を掛けます。
=F3/$I$3*$J$3

これで利用料金が計算されます。

下にコピーすれば、それぞれの利用料金が計算されます。

たとえば、単位を「30分(0:30)」、価格を「700円」を変更すると、30分単位で時間が切り上げられ、それに応じて価格が計算されます。

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