【Excel】並べ替え・フィルターに関するショートカット集

Excelのフィルターは、ショートカットキーを使うことで、よりスピーディーに操作することができます。

デキる社員の100のコンピテンシー」では、マインドセットとスキルセットに分けて、どのような時代、どのような場所においても通用するコンピテンシーを紹介しています。

マインドセットでは、仕事に対する考え方や信念、価値観などの、思考や行動の基盤となる心の持ち方を解説しています。また、スキルセットについては、仕事を遂行するために必要な能力・技術を解説しています。

目次

Ctrl + Shift + L:「フィルター」を適用

Ctrl + Shift + L

表にフィルターを適用したい場合は、表全体を選択し、「Ctrl + Shift + L」キーを押します。

表にフィルターが適用されました。

フィルター行を選択してAlt + ↓ ⇒ S:昇順に並べ替える

フィルター行を選択してAlt + ↓ ⇒ S

データを昇順(小さい順)に並べ替えたい場合は、フィルター行を選択した状態で、「Alt + ↓」キーを押して、「S」キーを押します。

たとえば、以下の表の売上を昇順に並べ替えたい場合、「売上」の列のフィルター行にカーソルを合わせます。

「Alt + ↓」キーで、並べ替え・フィルター画面が表示されます。

次に「S」キーを押すと、売上のデータが昇順(小さい順)に並べ替えられました。

なお、文字列の場合、アルファベット順、五十音順に並べ替えられます。

フィルター行を選択してAlt + ↓ ⇒ O:降順に並べ替える

フィルター行を選択してAlt + ↓ ⇒ O

データを降順(大きい順)に並べ替えたい場合は、フィルター行を選択した状態で、「Alt + ↓」キーを押して、「O」キーを押します。

たとえば、以下の表の売上を降順に並べ替えたい場合、「売上」の列のフィルター行にカーソルを合わせます。

「Alt + ↓」キーで、並べ替え・フィルター画面が表示されます。

次に「O」キーを押すと、売上のデータが降順(大きい順)に並べ替えられました。

なお、文字列の場合、アルファベット順の逆、五十音順の逆に並べ替えられます。

フィルターのチェックボックス欄を選択してCtrl + スペース:チェックボックスのチェックの付け外しをする

フィルターのチェックボックス欄を選択してCtrl+スペース

特定のデータのみを表示させたい場合は、フィルター操作画面でチェックボックスのチェックを付け外しします。その際、マウスでクリックするだけでなく、「Ctrl + スペース」でも付け外しができます。

データを絞り込みたい列のフィルター行を選択し、「Alt + ↓」を押します。すると、並べ替え・フィルター画面が表示されます。以下では、「入社年次」の列を選択しています。

矢印キーでチェックボックスを外したいデータまでカーソルを移動させます。以下では、「2013年」のデータにカーソルを合わせています。

この状態で、「Ctrl + スペース」を押すと、「2013年」のチェックボックスのチェックが外されます。

この状態で「Enter」キーを押すか、「OK」をクリックすると入社年次が「2013年」のデータが除外されて表示されます。

チェックボックスのチェックが外された状態で、「Ctrl + スペース」を押すと、チェックをつけることができます。

フィルター行を選択してAlt + ↓ ⇒ F ⇒ F:カスタムオートフィルターを表示

フィルター行を選択してAlt + ↓ ⇒ F ⇒ F

細かい条件を指定してフィルターを行いたい場合は、フィルター行を選択した状態で、「Alt + ↓」キーを押して、「F ⇒ F」の順でキーを押します。

たとえば、売上「1,000万円以上」のデータだけを表示させたい場合、「売上」列のフィルター行を選択し、「Alt + ↓ ⇒ F ⇒ F」を押します。

そうすると、以下のようにカスタムオートフィルター画面が表示されました。

条件に「1000以上」と指定し、「Enter」キーを押すか、「OK」をクリックします。

そうすると以下のように売上「1,000万円以上」のデータだけ表示されるようになりました。

Alt ⇒ A ⇒ C:フィルターをクリアする

Alt ⇒ A ⇒ C

今設定しているフィルターを削除してすべてのデータを表示させたい場合、「Alt ⇒ A ⇒ C」の順でキーを押します。

以下のようにフィルターでデータが絞り込まれている状態で、「Alt ⇒ A ⇒ C」の順でキーを押します。

するとすべてのデータが表示されました。

デキる社員の100のコンピテンシー」では、マインドセットとスキルセットに分けて、どのような時代、どのような場所においても通用するコンピテンシーを紹介しています。

マインドセットでは、仕事に対する考え方や信念、価値観などの、思考や行動の基盤となる心の持ち方を解説しています。また、スキルセットについては、仕事を遂行するために必要な能力・技術を解説しています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Junyaと申します。都内のコンサルティングファームで働いております。まだまだ若輩者ですが、私の得た経験や感じたことを本ブログで紹介できればと思います。
Xで更新情報をお届けします。是非フォローしてください。

コメント

コメントする

目次