【Excel】数式のトレースに関するショートカット集

2024年11月26日2025年3月30日

2021年以降を中心にExcelに追加された機能・関数の中で特に実務に役立つものについて解説しています。基本的な使い方や他の機能・関数と組み合わせた応用テクニックも紹介しています。

コンサルタントとして様々なプロジェクトに従事してきた著者が、実務において実際に活用したExcelのテクニックを紹介します。著者自身が「あれ？どうすればいいんだろう」と悩んだ部分を中心にピックアップしています。

Excelで入力した数式が正しいかどうかチェックするには、数式のトレース機能が便利です。参照先のセル、参照元のセルが可視化されるので、正しい計算になっているか確認することができます。数式のトレースもショートカットキーで簡単に行うことができます。

Alt ⇒ M ⇒ P：参照元をトレースする

Alt ⇒ M ⇒ P

数式が入力されているセルを選択した状態で、「Alt ⇒ M ⇒ P」の順でキーを押します。

そうすると、以下のようにその数式がどのセルを参照しているか可視化されます。

Alt ⇒ M ⇒ D

逆に、セルの値がどの数式で参照されているかを確認するには、「Alt ⇒ M ⇒ D」の順でキーを押します。

そうすると、以下のようにその値がどのセルの数式で参照されているかが可視化されます。

Alt ⇒ T ⇒ U ⇒ A

トレースの矢印を削除したい場合は、「Alt ⇒ T ⇒ U ⇒ A」の順でキーを押します。

そうすると以下のように、矢印が削除されます。

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Junyaと申します。本ブログではExcelなどビジネススキルを発信しています。
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