Excelでは、データを後から追加する場合、行・列・セルの追加をしますが、ショートカットを使うことでスピーディーに行うことができます。
「デキる社員の100のコンピテンシー」では、マインドセットとスキルセットに分けて、どのような時代、どのような場所においても通用するコンピテンシーを紹介しています。
マインドセットでは、仕事に対する考え方や信念、価値観などの、思考や行動の基盤となる心の持ち方を解説しています。また、スキルセットについては、仕事を遂行するために必要な能力・技術を解説しています。
行・列全体を選択後にCtrl + Shift + ;(日本語の「れ」):行・列を挿入
行・列全体を選択後にCtrl + Shift + ;(日本語の「れ」)
行や列を追加する場合は、行・列全体を選択した状態で、「Ctrl + Shift + ;(日本語の「れ」)」キーを押します。行の場合は選択した行の上、列の場合は選択した列の左に挿入されます。
たとえば、以下の5行目と6行目の間に行を挿入する場合、6行目全体を選択した上で、「Ctrl + Shift + ;」を押します。
そうすると以下のように、行が挿入されます。
3行を選択した上で、「Ctrl + Shift + ;」を押すと、
以下のように3行が追加されます。
列を追加する場合も列全体を選択した上で、「Ctrl + Shift + ;」を押します。
以下のように列が追加されます。
以下のショートカットでも行・列を挿入することができます。この方法では、行・列全体を選択する必要はありません。
ショートカット | 動作 |
---|---|
Alt⇒I⇒R | 行を挿入 |
Alt⇒I⇒C | 列を挿入 |
行・列全体を選択後にCtrl + -(日本語の「ほ」):行・列を削除
行・列全体を選択後にCtrl + -(日本語の「ほ」)
行や列を削除する場合は、行・列全体を選択した状態で、「Ctrl + -(日本語の「ほ」)」を押します。
たとえば、以下の6行目を削除したい場合は、6行目全体を選択した状態で、「Ctrl + -」を押します。
そうすると6行目が削除され、行が上に詰められます。
列を削除する場合も列全体を選択し、「Ctrl + -」を押します。
そうすると以下のように列が削除され、左に詰められます。
以下のショートカットでも行・列を削除することができます。この方法では、行・列全体を選択する必要はありません。
ショートカット | 動作 |
---|---|
Ctrl+ -(日本語の「ほ」) ⇒ R ⇒ Enter | 行を削除 |
Ctrl+ -(日本語の「ほ」) ⇒ C ⇒ Enter | 列を削除 |
Ctrl + Shift + ;(日本語の「れ」):セルを挿入する
Ctrl + Shift + ;(日本語の「れ」)
セルを挿入する場合は、セルを挿入したい場所の隣接するセルにカーソルを合わせ、「Ctrl + Shift + ;(日本語の「れ」)」を押します。
たとえば、セルB5とB6の間にセルを追加したい場合、セルB6にカーソルを合わせ、「Ctrl + Shift + ;(日本語の「れ」)」を押します。
そうすると以下のように、挿入方法を選択する画面が表示されるので、「D」キーを押して「下方向にシフト」を選択します。
そうすると以下のように、元のデータが下にずらされ、セルだけが追加されました。
左にセルを追加したい場合は、「右方向にシフト」を選択します。
そうすると以下のように、元のデータが右にずらされ、セルだけが追加されました。
Ctrl + -(日本語の「ほ」):セルを削除して詰める
Ctrl + -(日本語の「ほ」)
セルを削除したい場合は、「Ctrl + -(日本語の「ほ」)」を押して、セルを詰める方向を選択します。
セルを削除して上方向に詰めたい場合は、「Ctrl + -(日本語の「ほ」)」を押して、「上方向にシフト」を選択します。
そうすると以下のように、セルが削除され、下のデータが上にスライドしました。
セルを削除して左方向に詰めたい場合は、「Ctrl + -(日本語の「ほ」)」を押して、「左方向にシフト」を選択します。
そうすると以下のように、セルが削除され、右のデータが左にスライドしました。
「デキる社員の100のコンピテンシー」では、マインドセットとスキルセットに分けて、どのような時代、どのような場所においても通用するコンピテンシーを紹介しています。
マインドセットでは、仕事に対する考え方や信念、価値観などの、思考や行動の基盤となる心の持ち方を解説しています。また、スキルセットについては、仕事を遂行するために必要な能力・技術を解説しています。
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