トレーニングやダイエットをしている人にとって体重を記録して管理するということは非常に大切です。しかし、毎日体重を測って記録するというのは結構大変です。そのため、少しでも楽に体重や体脂肪率の記録ができる体重計を選択することが重要になります。
本記事では、タニタ体組成計BC-768を1か月ほど使用した感想を書いていきたいと思います。
特徴① -体重測定が楽
まずスマートフォンを使用した測定が非常に楽です。
下記のスマートフォンアプリHealth Planetをダウンロードし、機器の設定、個人データを登録するとスマートフォンを用いて体組成計を起動し、測定することができます。
体組成計の近くで、Health Planetのホーム画面から「データを入力」をタップします。
すると体組成計とBluetoothで自動的に接続し、体組成計が起動し、測定可能な状態となります。ユーザー登録をしたスマートフォンから起動するので、体組成計はきちんと誰が測定するかを識別しています。
体組成計に乗り、数秒待機すると測定が完了します。体組成計の画面だけでなく、スマートフォンアプリにも結果が表示されます。
スマートフォンから起動するので、しゃがみこんで体組成計のボタンを押したりする必要はありません。スマートフォンを持ちながらでも測定ができるので、すぐに結果を確認することができます。
当然スマートフォンアプリにデータは記録されるので、メモを取ったりする必要もありません。
スマートフォンから測定する方法以外にも、以下のような測定方法もありますが、スピードや精度が優れているのはスマートフォンから測定する方法だと思います。
- 乗るピタ(自動認識)で測定する⇒体重などからユーザーを識別(誤認識する場合あり)
- 登録番号を指定して測定する(呼出測定)⇒体組成計に登録番号を入力して、ユーザーを識別
- ゲストモードで測定する
特徴② -日々の体重・体脂肪率の変化を見れる
体組成計とアプリが連携する利点として、日々の体重・体脂肪が記録され、アプリで簡単に確認できるという点です。
体重などはグラフで表示されるので、長期間の傾向なども一目瞭然です。体重や体脂肪だけでなく、他の測定項目をグラフで見ることもできます。
詳細なデータも都度記録されていくので、日毎の測定データも振り返ることができます。
詳細なデータを振り返ることで、食生活・運動習慣の改善に役立てることもできます。
特徴③ -コンパクトで置き場所に困らない
また、こちらの体組成計は非常にコンパクトで、立てかけて収納しても誤差が生じないという特徴があります。
以下はスマートフォンと比較した大きさです。
厚さもそれほどないため、隙間に立てかけて収納することも容易にできます。
特徴④ -測定項目が豊富
こちらの体組成計では次の8項目を測ることができます。体組成測定にも色々な目的があると思いますが、大抵の目的を満たしてくれるのではないでしょうか。
- 体重
- BMI
- 体脂肪率
- 筋肉量
- 推定骨量
- 内臓脂肪レベル
- 基礎代謝量
- 体内年齢
ダイエットが目的の人にとっては体脂肪率が重要な指標になりますし、筋トレをしている人にとっては筋肉量がどれくらいあるか気になるかと思います。また、健康に気を付けたいという人には内臓脂肪レベルなどが生活習慣病を予防するための目安となるでしょう。
もちろん、業務用の体組成計と比較すると測定する項目も精度も劣るとは思いますが、自分の現状を知り、生活・運動の習慣を改善に役立てるには十分だと思います。
まとめ
以上、タニタ体組成計BC-768を1か月ほど使用した感想でした。私は筋肉を増やすことを目的としているので、体重や体脂肪を測ることによってきちんと体脂肪を増やさずに筋肉を増やすことができているかを毎日確認しています。そして、日々の食生活・筋トレを改善することに役立てています。
是非、参考にしてみてください。
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